スペイン人の早業
スペインで良いバールを選ぶには、その店の床を見ればよい。
床がゴミだらけになっているほど、人気があって良いバールの印だ。
ということが、以前のガイドブックに書かれてあった。
タパスに出て来る
オリーブの種をポイポイ床に捨てたり、
タパスに付いてくる爪楊枝をポイポイ床に捨てたり、
エビをむいた皮を、
ムール貝の殻を、
手羽先のから揚げの骨を、
なんでもかんでも、床にポイポイ捨てていた。
それがこの国の特徴でもあった。
ところが最近では、バールの床がそんなにゴミだらけになっていない。
店中あちこちにゴミ箱が設置されてるバールもある。
飲食店なのに床が汚いというのは、衛生に良くないことに気付いたのかな?
最近、海外へ仕事や勉強を、もちろん旅行を目的に出るスペイン人が増えつつある。
そんな人達が、スペインは汚い国だということに気付いて恥辱し始めたのかな?
ソーシャルネットが発達して、くちこみ情報が重んじられて来たのかな?
そんなスペイン人だが、これだけはやめられない止まらない~~~
ヒマワリの種。
映画、サッカー、バスケ、闘牛、パレード。。。単なる暇つぶし。。。
常にお供している、ヒマワリの種。
上下の前歯で殻を割り、舌で中の種を出して食べる。
この動作を0.5秒くらいの早業で成すスペイン人。
映画館や体育館やバス内でのこれは禁止されてます。
が、歩きながら食べて、空の殻をポイポイと道に捨てる習慣は続いてます。
「これしないと、道路掃除の人達、失業しちゃうからね。」
とか言いながら。。。
では、また~~~~。