hinomarulamanchaのブログ

スペイン滞在24年

リサイクルボックス

昨日は、路上の身体障害者用の駐車場のお話しをしました。
今日は、村の路上で見かける、リサイクルボックスのお話し。


日本では、リサイクルできる物を出す日が決まってますが、
スペインでは、路上にボックスが置かれていて、
いつでも、家にたまったら出せるというシステムです。



青いのは、紙や段ボール用。
オレンジ色の屋根のは、食用油をビンかペットボトルに入れて捨てるとこ。
隣にあるメタルは、オルガニックのごみ用。地下にボックスが埋め込まれてます。



黄色いのは、プラスチック用。
緑のは、ガラス瓶用。


定期的にボックスが満杯になったら、回収されます。
道路が広いから出来ることだと思いますが、
衛生に悪いと思われるかもしれませんが、
日本よりも便利です。


数年前までは、「路上にこんなもん置くと駐車する場所がなくなる」と文句言う村人も多く居ましたが、最近はテレビでもラジオでもリサイクルの重要さを伝えていて、村人もリサイクルに協力するようになってきてます。
「日本じゃ、缶ジュースも洗って捨てるんやで」とスペイン人に言っても、誰も信じてくれません。
いまだに、何色になんのごみを捨てるのか、はっきりしてない人も沢山いますよ。


日本のように、100%ごみの種類を分けて、リサイクルボックスに間違えずに捨てるっていう状況は、まだまだこれから何年もかかりそうですね。


では、また~~~~。

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