ミゲール・フィサック
みなさん、こんにちは~!!
今日は、我が村が誇りに思ってる建築家、
ミゲール・フィサック氏を紹介します。
今、読んでる彼の伝記。
スペインの建築家なら、誰でも知っている有名人。
マドリッドに住んでた頃、しょっちゅう見ていた彼の作品。
初めてこれを見た時は、「なんじゃ、これ? 変なのぉ~」
何回見ても、不思議な建物。
当時、これを見て、建築家を志望した若者が多かったと聞いてます。
ラ・マンチャのこの村に引っ越して来た時、
この建物(アパート)が、目につきました。
これもフィサック氏の作品です。
清廉潔白。
ウソが大嫌いだったフィサック氏。
「正直者は、自由になれる」が、口ぐせだった。
巨額のお金が動く業界にいて、
こんな性格だったから、
けむたがられて、敵を多く作ったみたい。
伝記の裏びょう紙。
1999年、「火事などの災害時に必要な非常階段がない」という理由で、
あの不思議な建物は、つぶされてしまいました。
でも、安心してください。
あなたの故郷では、今でも、あなたの作品が息づいてますよ。
今日は、彼の誕生日。
聖・ミゲールの日にちなんで、ミゲールと名付けられた。
生きていれば、103歳。
もう10年前に93歳で亡くなってはります。
しかし、マドリッドのあの不思議なヤツ。
もったいないことをしたよね。
では、また~~~~。