木曜日みたいな人
昨日はスペインのあちこちで大雨が降り、洪水してる町の様子をニュースで見ました。
ラ・マンチャの村には、一滴もなしです。
さて、
今日は木曜日ですね。
明日は金曜日で、(そんなこと分かってるよね)
そろそろ週末気分。
スペインで「あんた、木曜日みたいな人やなぁ」というフレーズがあります。
ん???どーゆーこと?
日本のカレンダーとちょこっとだけ違うでしょ。
(材木屋さんの宣伝でもらったんで、写真は無視して、日にちに注目してね。)
カトリックが大半を占めるスペインでは、一週間は月曜日に始まり、日曜日に終わります。
よそのカトリックの国のカレンダーってどうなのかは知りませんが。
あの天地創造。
「神は一日目に光を造り。。。七日目に休まれた。」
別に神様が疲れて休んだ訳ではなくて、造った世界にお祝いをする意味で、七日目は祝日にしたんだって。
ラ・マンチャの村、日曜日はレストランとバール以外のお店は閉まります。
「日本みたいに日曜日もスーパーが開いてたら便利やろなぁ」と思う事がしばしばあります。
「共働きしてる夫婦も日曜日に買い物ができたら、普段仕事を終えてから駆け足で買い物せんでもよくなるのになぁ。」と思ったり。
でも、さすがにクリスチャンのお国。
日曜日は休みます。
そのうえ、村には商店の組合があって、勝手に営業時間を決めてはいけないんだって。
あっ、そうそう、木曜日のこと忘れるとこやった。。。
ここでは、木曜日は一週間のちょうど真ん中の日。
ということで、二つの物の間にいる人のことをこう呼びます。
使い方:
「ちょっとぉ、のいてよ、テレビ見えへんやんかぁ」
と言う代わりに
「ちょっとぉ、あんた木曜日やなぁ」
チャン、チャン!!
では、また~~~。