ミニオンくんと楽しいココア
スペインの子供たちの朝食に欠かせないのは、ココアです。
スペインで最も有名なメーカーのココア(3㎏入り)を買うと。。。
ミニオンくんのマグカップがもれなくプレゼントです。
カップの中にあるプロペラでココアとミルクを混ぜてくれます。
分解すると。。。
ミニオンくんのお腹に電池を入れて、
ズボンのポケットにある青いボタンを押すと、
マグカップのプロペラが回るというしかけ。
こんな可愛いミニオンくんと一緒なら、
小さい子供たちも喜んでココアを飲んでくれますね。
うちの娘も飲んでますよん。
話は変わって。。。
ココアの発祥地はメキシコです。
「そんな面倒臭い話しはいらんわ」
と言われる方は、パスしてね。
かつて、アメリカ大陸に到着した、コロンブスがスペインに持ち帰った物の一つ。
当時メキシコでは、上流階級の間で飲まれていました。
味は苦くて、まずかったそうです。
「ほんなら、なんでスペインに持って帰ったんやろ?」
ココアの原料は、カカオ豆。
なんと、当時メキシコではカカオ豆が貨幣としても利用されていました。
奴隷ひとり=カカオ豆100個
で売買されているのを見たスペイン人が
「これはええこと知ったもんや」
とばかりに、中南米やカリブ諸島やフィリピンにまで、カカオ栽培を始めました。
ちょっと話が、卑劣な方向に行きそう。
なので、方向を変えます。
ちなみに、カカオはギリシャ語で
神様の食べ物という意味があります。
苦くてまずいココアを甘くて美味しい飲物にしたのは、オランダ人。
ミルクチョコレートを作って世界中に広ませたのは、スイス人。
カカオをヨーロッパに伝えたスペイン人の事なんて、とっくの昔に忘れ去られてますね。
忘れないでね。
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ラ・マンチャの主婦が案内するスペイン旅行
では、また~~~~。