hinomarulamanchaのブログ

スペイン滞在24年

ミニオンくんと楽しいココア

スペインの子供たちの朝食に欠かせないのは、ココアです。


スペインで最も有名なメーカーのココア(3㎏入り)を買うと。。。

ミニオンくんのマグカップがもれなくプレゼントです。



カップの中にあるプロペラでココアとミルクを混ぜてくれます。



分解すると。。。

ミニオンくんのお腹に電池を入れて、
ズボンのポケットにある青いボタンを押すと、
マグカップのプロペラが回るというしかけ。


こんな可愛いミニオンくんと一緒なら、
小さい子供たちも喜んでココアを飲んでくれますね。
うちの娘も飲んでますよん。



話は変わって。。。


ココアの発祥地はメキシコです。


そんな面倒臭い話しはいらんわ
と言われる方は、パスしてね。


かつて、アメリカ大陸に到着した、コロンブスがスペインに持ち帰った物の一つ。


当時メキシコでは、上流階級の間で飲まれていました。
味は苦くて、まずかったそうです。
「ほんなら、なんでスペインに持って帰ったんやろ?」


ココアの原料は、カカオ豆。


なんと、当時メキシコではカカオ豆が貨幣としても利用されていました。
奴隷ひとり=カカオ豆100個
で売買されているのを見たスペイン人が
「これはええこと知ったもんや」
とばかりに、中南米やカリブ諸島やフィリピンにまで、カカオ栽培を始めました。


ちょっと話が、卑劣な方向に行きそう。


なので、方向を変えます。


ちなみに、カカオはギリシャ語で
神様の食べ物という意味があります。


苦くてまずいココアを甘くて美味しい飲物にしたのは、オランダ人。
ミルクチョコレートを作って世界中に広ませたのは、スイス人。
カカオをヨーロッパに伝えたスペイン人の事なんて、とっくの昔に忘れ去られてますね。




忘れないでね。
www.hinomarulamancha.com
ラ・マンチャの主婦が案内するスペイン旅行



では、また~~~~。

×

非ログインユーザーとして返信する