hinomarulamanchaのブログ

スペイン滞在24年

ムラゴンで マラゴン村を ご紹介

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何となくややこしいタイトル。


マラゴン村はラ・マンチャのおへそ、シウダ・レアル県にある小さな村。
私の住むダイミエル村から25km、車で20分のところ。


マラゴン村には16世紀に聖女テレサが建てたカルメリータ修道院がある。スペインでは、テレサさんはアビラのテレサ、キリストのテレサと一般的に呼ばれている。アビラ県を拠点にスペイン中に17の修道院を建てたという物凄いやり手の聖女。


2015年は聖女テレサの誕生500年ということで、マラゴン村への観光客がドンと増え、バールやレストランも大繁盛。めでたし、めでたし。。。


www.hinomarulamancha.com


マラゴン村では最近話題を呼んでいるゲストハウスも流行っている。
美味しい料理とワインでお腹いっぱいになったら、村をブラブラ散歩するもよし、部屋へ上がってゴロンと昼寝するもよし。

ひつじの胃 夜に食べたら もたれるよ

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ラ・マンチャ地方では昔、羊や山羊の牧畜業者が多かったので、今でも羊や山羊の料理がよく食べられている。
今日はその羊の胃袋、カージョスのお料理を紹介します。
ドンとお腹にこたえて、消化時間がかかるので夜食べないようにね。

www.hinomarulamancha.com


材料:
カージョス  1㎏
チョリソ(豚の腸詰) 適量
モルシージャ(豚の腸詰を血で固めたもの) 適量
ベーコン  100g

たまねぎ  2個
ニンニク  1個
調味料 塩・コショウ・オリーブ油

1. カージョスを水できれいに洗い、一口大に切り、たまねぎ1個とニンニク(一かけらを残して)をたっぷりの水で普通のお鍋なら5時間、圧力鍋なら30分炊く。


2. たまねぎとニンニクひとかけは細かく切る。チョリソは輪切り。ベーコンは一口大に切る。
フライパンにオリーブ油を少し使ってこれらを炒める。塩とコショウで味付ける。お腹が強い人はパプリカを入れても結構。




3. カージョスを煮汁から取り出し、輪切りにしたモルシージャと土鍋で、2と煮汁をいれて30分ほど中火でグツグツ炊く。あまりかき混ぜるとモルシージャがグジャグジャになるので、そのまんま放っておくこと。お汁が少なくなってきたら、煮汁を少しづつ入れてあげる。
ピリッと辛いのが好きな人は鷹の爪を一つ入れても良い。
塩加減をみて、できあがり。




出来立てのアツアツをいただいても良いけど、味がよくシュンだ翌日の方が美味しかったりする。

ラ・マンチャの オイルサーディン いと美味し

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自家製のオイルサーディンを作ってみませんか?


スペインのラ・マンチャ地方はイベリア半島の真ん中にある。海からかなり遠のいている。

冷蔵庫や缶詰がなかった時代は海のお魚って結構ぜいたく品だったんだろう。
今でも魚の塩漬けは良く見かけます。
お隣の奥さんのお母さんに教えてもらった、ラ・マンチャ風オイルサーディンを紹介します。


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材料:
イワシ。 オリーブオイル。 粗塩。


1. イワシは頭と腹わたと背骨をとる。

2. イワシを閉じ、粗塩で覆う。



3. ラップで蓋をして、上に1㎏ほどの重しをのせ、冷蔵庫で一日置く。


4. 水で洗って塩を落とす。
  イワシの背の皮をはぎ、小骨を丁寧にとり、容器に並べてオリーブオイルをかける。

  蓋をして冷凍庫で24時間置く。


5.プチトマトを乗っけて、ワインのおつまみ。