アブラカダブラ
夫のお客様から、「これ、奥様にどうぞ」とこんな物を頂きました。
ヤギの足。(冷凍庫で爆睡中)
「有難いなぁ」と思いながら、「えっ、なんでヤギの足?」とも思いました。
時々こういったお客様からの差し入れはありますが、
ワインだったり、
チーズだったり、
チョコレートの詰め合わせだったり、
スイカ・メロン・桃といった果物だったり、
と奥様が好きそうなものなんですが、ヤギの足は初めてです。
もしかしたら。。。
肉屋で、
牛の舌を買ってるのを見られたのか。。。
牛の胃袋を買ってるのを見られたのか。。。
ヒツジの頭を買ってるのを見られたのか。。。
バールで、
カタツムリをたいらげてるとこを見られたのか。。。
ザリガニをチューチュー吸ってるとこを見られたのか。。。
「この人、こういう類の物が好きなんやね。」って思われているのかな?
ラ・マンチャは昔から酪農の土地で、今でもヤギは食べ続けられてます。
何はともあれ、義母に料理の仕方を教えてもらって、生まれて初めてのヤギの足を賞味しましょう。
さて、
「アブラカダブラ」という呪文がありますね。
スペインには、それに「パタ デ カブラ」(ヤギの足)とゴロ合わせをつけてのコミカルな呪文があります。
アブラカダブラ パタ デ カブラ と唱えたら
ヤギの足、豚の生ハムに変わってくれないかなぁ~~~。
では、また~~~。