hinomarulamanchaのブログ

スペイン滞在24年

お肉屋さんでのひと時

ラ・マンチャの村は少し気温が下がりました。
というけれど、
今日の最高気温は、37℃です。



月曜日に「牛の胃袋」を村のお肉屋さんに依頼した。これが現物。

じゃ、木曜日に取りに来てね。
と言われて、今日金曜日に受取りにお店に行くと。。。



あ、そうそう、牛の胃袋ね。もうちょっと時間ちょうだい。
と言われ、スーパーへ買い物に行ったりして時間をつぶしてからまたお店に戻ると。。。


はいはい、いま用意するから。
と言われ、そのままお店の中で待つこと30分。


一人で忙しくやってはる店で、たいへんなんは分かるけど。。。
よう喋べりはること。
お店で待ってる他のお客さんもよう喋りはるし。
スペイン人はとにかく、よくお喋りする人種です。
喋っているうちに時間が経ってしまうので、待つことも苦にならんみたいやね。





これは、クローブという香辛料。

日本では、丁子(チョウジ)と呼ばれているらしい。
カレーの香辛料にも含まれてるんだって。


牛の胃袋を料理する下準備に、この丁子を玉ねぎに10個ほど刺し、ローレルの葉と一緒に、圧力鍋で1時間ほど加圧する。
胃袋が柔らかくなれば、
トマトソースで煮てもいいし、ジャガイモと煮ても美味しい。



時間はかかったけど、「牛の胃袋」をゲットできたので、良いとしよう。
このお肉屋さん、よう頼んだもん忘れはるから、覚えててくれただけでも、
まんぞく、まんぞく。。。

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