ミーガスを 作る娘は マンチェーガ
ラ・マンチャの郷土料理の一つに「ミーガス」というのがある。
ラ・マンチャは昔から農業と牧畜で成り立っていた地方なので、これも村はずれの農地で知恵を働かせて余りもの(と言うとおこられるけど)を利用しての料理。
なんせ主体は昨日、一昨日の残ったパン。
今日はこの土地に生まれたマンチェーガの我が娘がこの「ミーガス」に挑戦!!
材料:
細かく切ったパン 250g
分厚めのベーコン 200g
チョリソ 3個
ニンニク 1個
水 コップ半分
オリーブオイル 適量
準備:
細かく切ったパンは、少し水で湿らせ布巾で覆い、乾かないようにビニール袋にいれて一晩寝かす。
作り方:
まずはフライパンを温めてオリーブオイルをひく。
3㎝ぐらいに切ったベーコンをこんがり炒める。
キッチンペーパーにて余った油をとる。
同じフライパンでニンニクをゆっくりと弱火で煮るように炒める。
ニンニクを取り出して、次はチョリソを炒める。
深めのフライパンでパンを軽く炒めながら、ベーコン、ニンニク、チョリソとこれらを炒めたオリーブオイルを加える。
コップ半分くらいの水を加える。
パンと具をよく混ぜる。
パンと具が良く混ざって、パンがきつね色になったら出来上がり。
今でも畑仕事やぶどう狩りのお昼ご飯として食べられています。
「ミーガス」をみんなで囲んで、スプーンで食べる。だだっ広い緑の自然を見ながら食べる料理は最高に美味しいと思う。もちろんワインはラ・マンチャのものでないとねぇ~。
www.hinomarulamancha.com