アルマグロ しっとり、のんびり 優雅だね 2015/02/06 18:38 にほんブログ村 今日はラ・マンチャにある、アルマグロの町をご紹介。 16世紀、スペインがイスパニア大帝国として栄えた時代、当時一番勢力があったカラトラバ騎士団の本拠地だったアルマグロ。今でもその時代の教会や豪邸がしっかりと残っていて、とても気品の高い町。 国営ホテルのパラドールもあり、最近は日本からの旅行者もうかがえ、ひそかなブームをよんでいる。 17世紀に建てられた芝居小屋、コーラル・デ・コメディアス。オリジナルの姿を残しているのは、世界でも唯一のもの。1955年にその歴史と芸術がみとめられ、国家文化遺産に登録された。 フーカレス家の邸宅。16世紀半ばに建てられた。 スペインがアメリカ大陸を発見した後、そこからの金・銀を抽出するのになくてはならない水銀。その水銀鉱脈の管理と売買の権利を持っていたドイツの銀行家、フーカレスのお屋敷。当時は世界一の大金持ち。 フーカレスさんと供にこの町へやって来た、16~17世紀のドイツの富豪家たちの邸宅街。 左の青いラインが入ったお屋敷は、現在、幼稚園になってます。こんなとこで遊べる子供たちがうらやましいな。 お腹がすいては。。。何はともあれ、ピストマンチェーゴ。 よく炒めたピーマンをトマトベースで煮込む。上に乗っかった目玉焼きの黄身がトローンと溶け出して、まぁ~美味しいこと!! スズキの塩焼き。とても新鮮。ベースにひかれたトマトとお芋とのハーモニーでとっても美味しい。 デザートはパン・デ・カラトラバ。レア・チーズケーキみたいなもの。ほんのり甘い。 アルマグロに来たら、絶対に試さないといけません。昔から伝わるこの地の有名なデザート。 あっという間に食べてしまった。 さて、腹ごしらえもできたことだし、またぶらぶらとアルマグロの町を散策。 www.hinomarulamancho.com