hinomarulamanchaのブログ

スペイン滞在24年

ひつじの胃 夜に食べたら もたれるよ

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ラ・マンチャ地方では昔、羊や山羊の牧畜業者が多かったので、今でも羊や山羊の料理がよく食べられている。
今日はその羊の胃袋、カージョスのお料理を紹介します。
ドンとお腹にこたえて、消化時間がかかるので夜食べないようにね。

www.hinomarulamancha.com


材料:
カージョス  1㎏
チョリソ(豚の腸詰) 適量
モルシージャ(豚の腸詰を血で固めたもの) 適量
ベーコン  100g

たまねぎ  2個
ニンニク  1個
調味料 塩・コショウ・オリーブ油

1. カージョスを水できれいに洗い、一口大に切り、たまねぎ1個とニンニク(一かけらを残して)をたっぷりの水で普通のお鍋なら5時間、圧力鍋なら30分炊く。


2. たまねぎとニンニクひとかけは細かく切る。チョリソは輪切り。ベーコンは一口大に切る。
フライパンにオリーブ油を少し使ってこれらを炒める。塩とコショウで味付ける。お腹が強い人はパプリカを入れても結構。




3. カージョスを煮汁から取り出し、輪切りにしたモルシージャと土鍋で、2と煮汁をいれて30分ほど中火でグツグツ炊く。あまりかき混ぜるとモルシージャがグジャグジャになるので、そのまんま放っておくこと。お汁が少なくなってきたら、煮汁を少しづつ入れてあげる。
ピリッと辛いのが好きな人は鷹の爪を一つ入れても良い。
塩加減をみて、できあがり。




出来立てのアツアツをいただいても良いけど、味がよくシュンだ翌日の方が美味しかったりする。

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